草津温泉 尻焼き風呂の
桐島屋旅館
(桐しまや)

〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町541
電話: 0279-88-2871  FAX : 0279-88-6509















初めて氣と草津温泉の治療を受ける方に その2  説明(2005/1/1)

 治療中は、痛みがでるとか、むずむずする、熱くなる、ビリビリする、涙がでる、泣く、空咳がでる、あくびがでる、声がでる、話をする、うめき声がでる、体が動く、のどが渇く等々、人により体調により色々な反応がでます。それらに逆らわずに素直に反応していると治療が早くなります。特に体の動きには逆らわずに治療を受けますと腰痛から精神的なものまで回復が早まります。逆に動きに逆らうと痛んだりします。
 温泉と同じですが、途中で治療を中断しない事も重要です。

《治療のポイント》
☆継続が必要です。
注射するような他力的な対処法で即効性を期待したものではありません。伝統的方法でもすぐに良くなることは多々ありますが、本当の治療は自分の自然治癒力を高めることですので継続が必要です。
湯治では「古傷が出る」「古傷を呼ぶ」とか云い昔の怪我などの痛み等が一次呼び出されて、それから回復に向かいます。また皮膚関係の人は「体の毒素が吹き出る」とか云い、一時期見た目には悪化したようになりますが、その後回復に向かいます。「温泉に任せておけ」とか「温泉の馴れ合いにまかせろ」とか「温泉で出たものは温泉が治してくれる」とか云います。
 普通、湯治10日(とうじ・とうか)と云い10日間湯治を続けますと体の回復の一サイクルが体験できます。そのときに「巡り湯」などをしますとその回復過程が中断してしまいます。温泉の馴れ合いが大事と云われる所以です。
☆素直な気持ちでいる事。
 理屈ぽい人、素直でない人は治療が長引きますから、自分で損です。だんだんと実感できますから一先ず素直な形から入り、治療に専念して下さい。
☆他人に惑わされない事。
 別紙「時間湯」の説明のように、時間湯ではここの責任者(「湯長」と言い温泉医のような人)以外の話は聞いてはいけません。他人は自分の事でないので親切ごかしに好きなこと適当なアドバイスをして惑わされる貴方をみて喜んでいるのですから。
治療方法は人により違うと云う事です。
(むかし、悪い宿では浴客の滞在を延ばすために嘘の指導をしたものです。)
☆温泉地の選び方を参考に良い温泉地、良い風呂、良い指導者を選びます。
☆病気の元は自分だと理解し認め、治すのも自分だと理解する事。   ☆その他。


 

            草津温泉 桐島屋旅館 弓道場主 Ph.D.中澤芳章
〒377-1711群馬県吾妻郡草津町541
   ファックス  0279-88-6509
         電話  0279-88-2871

 http://www.kusatsuonsen.jp
小文字で クサツオンセンです。
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